本記事は、簿記2級を独学で勉強する方法の後編(試験対策)です!
是非、⏬の前編、中編の記事を読んでから、この後編記事に戻ってきてね^^
楽しみに待っていました!
ワクワクッ!ワクワクッ!
前編、中編記事でも解説しましたが、簿記2級について、僕の結論としては、独学で合格は、充分可能だと思います!
そもそも簿記とは何って方は、下の簿記のメリット8選という記事の中に書いてあるからみてみてね!
それでは、試験対策をみていきましょう!!
といいたいところですが、一旦、仕訳について、説明いたします。
本当に重要ですので、説明させてください。笑
目次(押すとジャンプするよ!)
仕訳を制するものは、簿記を制す
仕訳を制するものは、簿記を制します。
簿記は、1にも仕訳、2にも仕訳、3、4、5・・・にも仕訳です。
とにもかくにも、仕訳です。
仕訳ができなければ、簿記はできません。
えっ、さすがにしつこすぎ?笑
でも、ほんとに重要なことだから、しつこすぎるほど言わないと♪笑
精算表とか貸借対照表(BS)・損益計算書(PL)も結局仕訳の集合体といっても過言ではありません。
ということはですよ!
どんな問題にも仕訳は、必須な訳です。
応用問題である、精算表とか貸借対照表(BS)・損益計算書(PL)を解くのにも、結局仕訳をしないと解答できません。
ということは、簿記2級の問題では、
・第1問で純粋な仕訳問題5問(計20点)
・第2、3問の応用問題でも仕訳をしながら解いていく
・第4問で純粋な仕訳問題3問ほど出題(計12点)
・第5問の問題でも仕訳をしながら解いていく
ということになります。
純粋な仕訳問題だけでも合計32点(各4点/問)も配点が付与されていることになります。
約3割はデカすぎまますよね!
簿記2級の問題構成とかは、⏬の記事を読んでみてね♪
ですので、まずは、各論点の仕訳問題をまず確実にスラスラ解けるようにしていきましょう。
仕訳が大事なのは、わかったけど、仕訳に特化したいい勉強法あれば助かるんだけど汗
これも仕訳問題に特化した無料の問題があるんだよ。
本当に素晴らしい時代だよ^^
重要仕訳100本ノック
何このタイトル〜スパルタダァ!
あはは、題名だけ聞いちゃうとね笑
でも、この100本ノックを受ければ、基礎力バッチリになるからぜひ受けてみてね♪
重要仕訳100本ノックとは何かというと、
簿記検定NABIさんの【簿記2級仕訳対策教材「重要仕訳TOP100」】というウェブサイトに載っている無料教材です。
どんな教材かというと、、、
・まず簿記検定NABIさんは、2007年から運営されている日本最大級の簿記情報サイトであるという信頼感
・そんな簿記検定NABIさんが、簿記2級において、重要な仕訳を100個ピックアップ
・2021年度の最新の試験範囲に対応している(適宜修正しており、常に最新の状態を維持している)
・PDF版もWEB版もあり、紙試験もネット試験にも対応している。
・どちらも全て無料。(個人情報の登録も何も必要なし)
です。
えっ、神ですか?
無料でここまでやっていただいていいんですか?
本当に神サイトです。使わない手はありません。
スパルタァと思ったけど、ほんと100個も仕訳問題厳選してくれてるなんてありがたい話なんだよね!
使わせていただきます!笑
正直、この100問解けるようになれば、仕訳問題は、楽勝です♪
本当に神サイトです^^
仕訳対策は、本教材でテキスト、問題集と併行して勉強してみてください。
仕訳は、基本中の基本で、どんな問題にも関わってきますので、ほんと費用対効果抜群の勉強ですので、ぜひ試してみてください!
試験対策方法は?
一通りの論点勉強したけど、そのあとは、どうしたらいい?
とりあえず過去問解けばいいんでしょ?
という悩みがある人多いですよね。
私も過去問を解くぐらいしか思いつかない汗
実際に過去問は本当に大事ですので、過去問は、必須です^^
ただ、過去問の前にやること、過去問とともに平行してやることがあります!
順番に解説していきます!
今まで間違っていた問題を再度復習する
まず、直前になる前に、市販の問題集の使い方を先に説明させていただきます。
私が使っていた問題集は、⬇️のTACさんの「合格トレーニング」!
問題量も多くとてもおすすめです♪
まず、おすすめの問題集の解き方です。
・1周目は、わからなかったら、すぐ答え、解説をみる
⏩1周目なんて分からなくて当然なんです。分からないのに、考えて時間をロスするより、何回も解いて覚えていきましょう。
コツは、1回で覚えようとしないことです。
そもそも反復して覚えていくものだよと頭に入れていこう♪
・2周目は、分からなくても考えてみる。それでも分からなかったら✅をつけておく。
⏩2周目では、恐らく得意な問題と苦手な問題(解けない問題)に別れ始めていきます。それを炙り出していきます。
・3周目は、2周目で解けなくて✅をつけた問題を解く。その際に、また解けなかったら、✅を増やす。
⏩2周目で、すんなり解けた問題は、恐らく今後も解けます。大体間違う問題は、同じ問題か同じ論点の問題です。
・4周目以降は、3周目でやったことを繰り返して、解けない問題を無くします。
⏩こうすれば、苦手な問題もわかり、その苦手な問題を解けるようになるまで反復できます。
これが、僕のおすすめの問題の解き方です。
問題集は、何周すればいいんですか?という質問がよくありますが、
答えは、できるまでです笑
なので、個人個人によって何周するかとかは、変わってきます。
この勉強法は、どんな勉強にも使えると思いますので、おすすめです♪
なので、直前での試験対策として、問題集で解けなかった問題があるもしくは、不安な論点の箇所があれば、復習してください。
口を酸っぱくしていいますが、人は、大体同じところで間違えます。なので、そこを間違わないようにしたら、合格にすごく近付きますよ♪
確かに振り返ってみると、いつも同じところでつまづいてるかも知れない汗
復習が大事なんだね!
簿記検定NABIさんの【簿記2級仕訳対策教材「重要仕訳TOP100」】のやり方も上述のやり方と一緒です。
難しい論点の解き方を真似る
本支店会計、連結会計や原価差異の難しい論点は、解説みても何かよく分からなかったり、どう解いたらいいんだろうって、思うことがあります。
そんな時は、プロの解き方を真似ましょう♪
プロの解き方を真似ましょうって、真似たいけど、どうやって真似るの?!
それは、、、またまた、YouTubeです!
僕の勉強法は、YouTubeを最大限駆使します!笑
そのYouTubeは、よせだあつこさん(パブロフ簿記さん)のYouTubeです。
この動画を見ていただければ、わかると思いますが、
・まず解説がわかりやすい
・講義式ではなく、自分目線で、問題を解きながら、解説してくれる
・ですので、問題文の読み方から考え方、解く過程、全て真似できる
・捨てていいところとか、最低限ここの部分点はとっておきたい等の実践的なところを教えてくれる
この目線での解説はありがたすぎます!特に難しい論点である連結会計とかの解き方がわかるので、ほんとに助かります♪
解き方とかは、プロのを真似すれば良いのです。
文字や講義の解説では、伝わって来ないところを、視覚からも教えてくれるので、この手を使わない手はありません!
どんどん真似ていきましょう♪
やっぱり過去問
試験対策として、過去問は、外せません。
過去にどんな問題が出ていたかというのは、もちろん、過去問に全て簿記2級のことが詰まっています。
過去問と似た問題が出ることも全然あります。
ですので、過去問を解かずに試験に望むのではなく、過去問を解いてから試験に臨むようにしてください。
過去問は、市販で売っているので、どの過去問でも構わないけど、僕が使っていた過去問は、TACさんの過去問だよ♪
これは、紙試験の時の過去問で試験時間も120分の時(2021年6月試験より、紙の統一試験もネット試験同様90分に短くされました)のものです。
私も、実際、ネット試験(90分)を受験したので、純粋なネット試験の過去問は、ありませんでした。
なので、現在の試験の時間配分とは、合わないことになります。
試験時間違うなら、過去問解く意味なくないんじゃ、、?!
意味ないと、思いますよね?
確かに、実際の現在の試験での時間配分とかでは、あまり参考にならないかもしれません。
しかし、
同じ大問数で、時間だけが30分短くなっているだけなんです。
ということは、以前の120分の紙での統一試験の方が、問題の難易度は高いと考えられます。
実際に僕が解いた感覚としては、圧倒的に、120分の紙での統一試験の方が難易度は高かったですね!
つまり、現在の90分の試験は、120分の試験より正確でスピードさを重視しており、難易度は簡単になっていると推察されます。
・難易度が高いため、すごく勉強になる
・実際の試験を受けた時に、簡単に感じられる
これは、大きいですよね。逆に試験の時に「うわっ、むずっ」ってなると、精神的にきついですからね汗
・90分の試験は、まだ始まったばかりで過去問がそもそも少ない
なので、僕としては、120分の紙での統一試験の過去問を解くことは、おすすめしています。
ただ、難問もたまに混じっており、解説をみても、いまいち理解ができない場合があります。
そんな時は、、
YouTube!!笑
なんと、各資格スクールは、YouTubeで試験の解説動画を無料で出してくれてます。
本当にありがたいです。僕も過去問解いた毎に、解説動画みてました♪
おすすめの解説YouTubeは、資格合格クレアールのYouTubeチャンネルです。
おすすめ理由としては、
・解説がわかりやすい
・解説者が、お茶目で親やすい笑
・この問題は捨てていいとか、この大問では、このぐらいの点数をとっておきたいとか、実際の試験に即して、戦略的に解説してくれるので、すごく実践感覚が身につく
自分が試験を受けた時のために、この問題は捨てていいんだとか、逆に、この問題は落としちゃいけないとか、そういう感覚が身につくのは、本当にでかいと思います^^
ちなみに、そもそも独学が不安という方には、有料になりますが、こちらの解説動画を出している、資格合格クレアールさんの通信講座をおすすめしています。
コスパや質等も含め、おすすめしています。
独学が不安で興味がある方は、ぜひ資料請求してみてください。
ちなみに、現在の本試験に対応している本試験問題集もTACさんから出ていますので、興味ある方はぜひ♪
ネット試験に慣れておく(ネット試験でうける場合)
ネット試験を受ける方は、やはりネット試験の操作方法とか知っておかないと、実際の試験の時に、試験に集中できませんよね?
ネット試験とか使い方わからんくてパニクっちゃいそう汗
そうそう、試験に集中できるように、どういう流れで行くのかとかは、事前に調べて慣れておかないとね♪
これもYouTubeで解説してくれてます!
先ほども出てきましたよせだあつこさん(パブロフ簿記さん)のYouTubeです。
実際の画面を見ながら説明してくれるので、イメージがすごくわくと思います。
イメージできることが大事ですからね♪
ただ、実際に、みるだけでなく、パソコンを使ってネット試験を模擬的にも受けてみたいですよね?
そんな要望にも無料で答えてくれているサイトが、、
あります!
実際にネットの模擬試験をパソコンで無料で受けれます。
ありがたすぎですよね。
ネット試験を受ける人は、絶対受けた方がいいです。
1回模擬でも、ネット試験を受けとくのと、受けていないとでは、雲泥の差だと思います。
僕も、本当に受けておいてよかったなと思います。
実際に試験時間通りに問題を解きながら、パソコンに解答を打ち込む経験ができたおかげで、安心してネット試験に望めましたね^^
ちなみに紙試験用の模擬試験も当サイトには、ありますので、余裕があれば活用してくださいね♪
試験に臨む前に注意しておくべきこと
最後に、実際に試験に臨む前に注意しておくべきことをアドバイスしたいと思います。
・第4問⇨第5問⇨第1問⇨第2問⇨第3問の順で解く
⏩理由としては、やはり得点源にすべきで、解答しやすい工業簿記から、仕訳問題の順で解くべきだから
・わからなさそうだったら、わかるところだけまで解いて、迷わず飛ばす。時間が余れば、最後にもう一度考えてとく
⏩時間は、短くなっているので、わかるところで、しっかり部分点をとる
・見直す時間は、絶対に確保する(15分ぐらいあるとベスト)
⏩試験の緊張感では、予想だにしないケアレスミスをしてる可能性が多分にあるから。もったいないミスを防ぐため。特にネット試験では、打ち間違えがないかどうかとか。
現に僕は、見直しの時間で、数字の桁を一桁間違えて打っていたのに気づきました汗(ネット試験で)
試験の前にこれをしっかり意識することで、落ち着いて試験に望めると思います。
まとめ〜これで試験対策はバッチし!〜
簿記2級を独学で勉強する方法の前編、中編の通りに、適切に勉強し、本記事(後編)の試験対策をちゃんとすれば、合格はできます!
もちろん、ちゃんと勉強するというのが、大前提ですが。
簿記2級の勉強法の入り口から、出口までの方向性が分かったから、すごくやる気出てきた!
そうだよ、自分の進む方向性がわかれば、もうあとは、たんたんと勉強を継続して積み上げていくだけだよ^^
ここまで、前編、中編、後編と長々と簿記2級の勉強法を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
簿記2級というと、むずかしいんでしょとか、絶対無理とか思っている方もいるかもしれません。
かくいう僕もそうでしたので、ほんと安心してください。
何度僕も途中で無理だろと諦めかけたことか。。。笑
ですので、諦めずにコツコツ継続してほしいです。
必ず、ブレイクスルーする瞬間がきて、簿記を解くのが楽しくて仕方ないフェーズに入ります。
僕の簿記2級の経験を全てこの簿記2級勉強法のシリーズ記事に出し切りました。
この勉強法を参考に、たくさんの人が、簿記2級に受かってくれることを願っています!
簿記2級にチャレンジされる方、ほんとに頑張ってください!!
心から応援してます!!
では、またっっっ!!!
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